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武井咲 Wの悲劇 4話 [武井咲 Wの悲劇 4話]

■武井咲 Wの悲劇 4話



「わたし、おじいさまを殺してしまった…」
 摩子に成り代わったさつき(武井咲)から思いもよらぬ告白を受けたみね(野際陽子)、道彦(中村俊介)ら和辻家の面々と主治医・間崎(高橋一生)は衝撃を受ける。
だが「自首をする」というさつきの言葉を制し、与兵衛(寺田農)が強盗に殺されたかのように工作するという間崎ら。すべては和辻家の地位と“和辻摩子”の名前を守るための策だった…。
しかし、母・淑枝(若村麻由美)が犯した殺人の罪を代わりにかぶることで恩を売り、和辻家の財産を自分ひとりのものにしようと目論んでいたさつきは、予想もしない展開に戸惑いと、そしてそこまでしても守られる摩子への怒りを覚える。

アリバイを作るため、さつきはひとり東京へと行くことに。そしてさつきが去った和辻家では、与兵衛の死亡推定時刻を遅らせるための工作や、強盗が屋敷に侵入した形跡を作ったり、と間崎らが事件の隠蔽に奔走していた!

東京にやってきたさつきは『マスカレード』で楽しそうに踊る摩子(武井咲・二役)の姿を目撃。どの環境にいても常に恵まれている摩子に対し、嫉妬とも憎悪ともつかない感情を抱くのだった。
春生(松下由樹)の家を訪れたさつきは、自分と双子の姉・摩子が入れ替わったこと、そして自分を捨てた和辻家への復讐を企てていることを明かす。
「今度はあたしがあたしを捨てるの」
絶望に満ちたさつきの目を目の当たりにした春生は、その哀れな姿を泣きながら抱きしめるのだった。
その頃、刑事の弓坂(桐谷健太)はさつきを追う中で和辻摩子と和辻財閥の存在を突き止めていた。

そしてさつきは摩子の元へ。与兵衛の死に驚き悲しむ摩子に、衝撃的な言葉を投げつける!
「わたしが殺したの。あんな男、殺されて当然よ」
動揺する摩子に追い打ちをかけるようにさつきはこう言い放つ。

「わたしが和辻摩子よ。わたしはあなたにあなたを返さない」

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