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武井咲 Wの悲劇 5話 [武井咲 Wの悲劇 5話]

■武井咲主演 Wの悲劇 5話

 摩子(武井咲)に、与兵衛(寺田農)が殺されたことを伝えたさつき(武井咲・二役)。動揺した摩子は荷物をまとめ、和辻家へと帰ろうとするが、さつきはそんな摩子を制し、「わたしが和辻摩子よ。わたしはあなたに、あなたを返さない」と意外な言葉をぶつける。



その頃、和辻家では道彦(中村俊介)、淑枝(若村麻由美)、繁(金田明夫)、そして与兵衛の主治医・間崎(高橋一生)らによって必死の偽装工作が行なわれていた。そこへ、和辻摩子について調べていた弓坂(桐谷健太)が偶然やってくる。和辻家の当主が、何者かに殺されたことを知った弓坂は屋敷内に侵入。摩子とさつきが瓜二つだということを知る。

  さつきから与兵衛殺害事件の詳細を聞いた摩子は、母・淑枝の罪を被る代わりに和辻家の資産2000億円を自分のものにしようとしているさつきの姿に、絶望感を感じる。さらに、自分たちが双子だったこと、そして「双子は災いの元」とされ、生まれてすぐにさつきが捨てられていたことを知った摩子は、ただただぼう然とするしかなかった…。

 「わたしが和辻摩子。お前なんか…倉沢さつきなんか消えちまえ」
 そう言い残し、さつきは再び、和辻家へと戻っていく。
 さつきから言われた「お母さまはあんたの身代わりになっておじいさまを殺してくれたようなもんじゃねーのか。イヤなことがあるなら、体張って拒めよ!」という言葉を、摩子はじっと思い返すのだった。

 さつきが戻った和辻家では、静岡県警の中里(津川雅彦)らによって現場検証が進められていた。完璧と思われた間崎らの偽装工作だったが、中里はいくつか不審な点を発見していく。犯人の侵入経路と見られる裏口付近に付けられた足跡や盗まれた品々…。そのことを和辻家の面々に問いただしてくる中里に、徐々に和辻家からはほころびが見え始め…?
 さらに、屋敷内から偽装工作を証明するような物品も見つかり、中里は和辻家の内部で何事かが起きていることを察知する。

 そして東京に残された摩子には追い討ちをかけるような出来事が。春生(松下由樹)に「あなたはさつきにはなれない。わたしにさつきを返して」と懇願された摩子は…。

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